ダイエットをしようと考えた時に良く出てくるワードとして「洋ナシ型肥満」と「リンゴ型肥満」があります。

この記事ではその2つの違いや特徴、「体脂肪率」について詳しくご紹介していきます
 

そもそも肥満は体重ではなく、体脂肪率で決まる

世の女性たちは「体重が何キロ痩せた!」とよく言うように、ダイエットをしている時に見ているのが「体重」の場合が良くあります

ですが、「肥満」は体脂肪の溜まりすぎが原因です。

体脂肪率(体脂肪が体重に占める割合)が女性で30%、男性で25%以上だと、体重がBMI(体格指数)の標準値でも肥満とされます。

逆に体重があっても、筋肉系や骨太系の人は体脂肪率が低いので肥満ではありません。

しっかりと体組成計でチェックしてみましょう。

体脂肪は、体内にあるすべての脂肪の総称。

通常、エネルギー源として皮下や内臓周辺にたくわえられた中性脂肪を指します。

中性脂肪はアルカリ性でも酸性でもなく、その中性の性質を持っているので、そう呼ばれます。

血液検査で「中性脂肪の値が高い(150mg/㎗以上)」と出たときは、血液中に中性脂肪の量が増えすぎていることを示しています。

増えすぎると、粘り気のあるドロドロした血液になります。

そして生活習慣病の一つで、血管が硬くなる動脈硬化を引き起こします。

指っぽいもの(指質)や甘いもの、ごはん、めん類などの炭水化物(糖質)、アルコールのとりすぎと運動不足が、中性脂肪をつくる最大の原因です。

体脂肪ってどんな脂肪?
①体内にあるすべての脂肪の総称
②通常は、皮下や内臓まわりに溜まる「中性脂肪」を指す
③「中性脂肪」は、生活習慣病を引き起こす

肥満は『リンゴ型』と『洋ナシ型』がある

皮下に溜まる体脂肪は皮下脂肪、内臓のまわりにつくのが内臓脂肪です。

皮下脂肪は女性や若い人につきやすく、10代から長年にわたり腰まわりやお尻、太ももなどの下半身にたくわえられます。

皮下脂肪による肥満は下半身が丸みをおびてくるので、「洋ナシ型肥満(皮下脂肪型肥満)」と言われています。

美容上の悩みの種になったり、心臓やひざに負担をかけたりします。

なかなか減りにくいのが特徴です。

内臓指肪は男性に溜まりやすく、糖尿病、高血圧、動脈硬化といった生活習慣病の引き金になる怖い体指肪です。

内臓脂肪による肥満は、お腹だけがポッコリ出てきてパンパンに張ってくることから「リンゴ型肥満(内臓脂肪型肥満)」と呼ばれます。

内臓脂肪は、つきやすく落としやすいのが特徴です。

しかし、油断は禁物です。

皮下脂肪も内臓脂肪も、落とすには不規則な食事、高カロリーの食事のとりすぎを改め、脂質や糖質を控えめにします。

「太らない体」づくりでは、とくに内臓脂肪の望退を目標にします。

先に内臓指肪が落ちてから、皮下指肪は減りはじめます。

体脂肪の主な種類
①皮下脂肪(洋ナシ型肥満)…女性や若い人に多い
②内臓指肪(リンゴ型肥満)…中年男性に多い
③内臓脂肪は、皮下脂肪よりもつきやすく落ちやすい