納豆は、ダイエットに欠かせない逸品

大豆製品も、「太るカロリー」を「やせるカロリー」に変えるのに一役も二役も買っています。

納豆、豆腐、豆乳、味噌、黄粉には糖質や脂質が過剰に吸収されるのを防ぎ、また体脂肪を蓄積させない働きを持ちます。

とくに、糖質の代謝(エネルギーに換える働き)を促進する納豆は、まさにごはんの最良の友です。

私たちは1日にとるたんぱく質の半分ほどを、肉類などの動物性たんぱく質に依存しています。

動物性たんぱく質は脂肪やコレステロールが多く、肥満を誘います。

同じたんぱく質でも、納豆は食物繊維が豊富なので、便通をよく整えます。

また、血液サラサラ効果のあるナットウキナーゼをはじめ、たくさんの強力酵素を含む優秀な食品。

活性の高い酵素のおかげで、食事の栄養を吸収しやすいかたちに分解して腸内環境を改善し、胃腸の機能を高めて代謝もアップします。

納一立をつければ、1膳のごはんは効率よくエネルギーになり、体脂肪として蓄積されにくくなるのです。

ダイエットに欠かせない至極の食品、と言えるでしょう。

おからは満腹感を速め、持続させる

おからも、納豆に負けないごはんの友です。

おからは、煮た大豆から豆乳をつくる際に出たしぼりかす。

ちなみに、豆乳ににがりなどの凝固成分を入れると、豆腐になります。

おからは豆乳よりも栄養価が高く、たんぱく質もカルシウムも豊富です。

とくに食物繊維が多く、おからの成分の半分も占めます。

おからは食物繊維の働きによって腹持ちの効果が持続し、間食や食べすぎを防いでくれます。

胃に入ったおからは、胃液やほかの食材の水分を吸収してふくらみますが、その体積は2倍以上になる、とされています。

また、この過程で胃の内容物は粘度を増し、ゆっくりと胃腸を通過します。

その結果、食後の血糖値もゆっくり上がって、満腹感が持続するのです。

ぜひ、常備菜にしましょう。

小腸には総計と呼ばれる突起があります。

この突起が大きくなると糖質や脂質を過剰に吸収して、体は肥満系にググッと傾いていきます。

ところが、おからに含まれるサポニンという物質(大豆にある栄養素)が肥大化を防ぎ、体が肥満系に傾かないようにしてくれるのです。

また腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えます。

毎日、大さじ1杯の酢で体脂肪落とし!

毎日、大さじ1杯の酢で、代謝のよい「太りにくい体」をつくります。

酢に含まれる酢酸は、体内でクエン酸に変化して体脂肪の蓄積を抑えると同時に、体脂肪の分解を促進し、内臓脂肪を落とします。

疲労回復に酢を飲むといい、と聞いたことはありませんか?

代謝が落ちる(エネルギーがつくれなくなる)と、体は疲れやすくなります。

酢を糖分と一緒にとると、筋肉中の活力源であるグリコーゲン(糖質)が増え、元気モリモリになります。

糖分と一緒にとっても、血糖値を心配しなくても大丈夫。

酢には、血糖値の上がり方をゆるやかにする働きがあります。

ところで、気づかれたと思いますが、「太りにくい体」と「疲れやすい体」は同じ代謝の低下を原因にしています。

ということは、いつも疲れがちな人はいつ太り出してもおかしくない、と言えるのです。

酢は、ほぼ毎日のようにとります(忘れても気にせずに)。

1ヵ月ほどとるのをやめていると、元の体の状態に戻ってしまうとされています。