卵は、内臓脂肪の蓄積を抑える

卵は、腹持ちのよい食材です。

腹持ちがよいことで、朝食に食べると昼食のカロリー量が自然と減り、結果、その日1日のカロリー量も少なくなるという研究報告もあります。

卵は、良質なタンパク質源です。

体が必要とする必須アミノ酸を、完壁なバランスで含んでいるのです。

必須アミノ酸は、たんぱく質を形成する20種類のアミノ酸のうち、体内でつくれない9種類を指します。

食べ物からとる必要があり、どれか一つ欠けても筋肉や血液、骨などが形成できなくなります。

また、脂肪の代謝を促すレシチンが含まれています。

レシチンは新しい細胞をつくったり、必要な栄養素を細胞内にとり込んだりします。

細胞をみずみずしく保つのに欠かせない物質です。

かつてはコレステロールが多いとされていましたが、コレステロール値が正常で健康な人は問題ありません。

むしろ、血管壁にこびりついたコレステロールを取り除きます。

さらには、中性脂肪の量を調節する働きもあるので、内臓脂肪の蓄積を抑えます。

ビタミンもミネラルも凝縮する卵はスーパー完全食で、1日に1個は食べるようにしたいものです。

イ力、タコ、エビを肉代わりに!

カロリー少なく、栄養あって腹持ちがいい。こんなうれしい食材がイカ、タコです。

イカ、タコも良質なたんぱく質源で、しかも低カロリーです。

かみごたえがあるので、食べすぎる心配があまりありません。

肉の代わりに使いたい食材です。

イ力、タコには、抗酸化作用があるタウリンという成分が多く含まれています。

タウリンには、コレステロールや血糖値を下げる働きもあります。

魚介類に多く、とくにカキは圧倒的な量を含みます。

同じたんぱく質源でも牛肉や豚肉にはあまり含まれていません。

またビタミンEも含まれていて、活性酸素から細胞を守ってくれます。

がんの予防や老化防止、女性の更年期障害の予防・改善にも有効に働いてくれるのです。

エビも高たんぱく・低脂肪の健康食材です。

タウリンも含まれています。

サケと同じ赤色色素(アスタキサンチン)を持っているので、抗酸化作用のある食材です。

イカ、タコ、エビは、かつてはコレステロールが多いとされてきましたが、l回の摂取量やタウリンなどの成分が含まれていることを考えると、神経質になる必要はありません。

「冷ややっこ+炊き込みごはん」も定番メニュー

肉代わりなら、冷ややっこも良質なたんぱく質源です。

大きさにもよりますが、半丁ほどもあれば、冷ややっこは立派な主菜です。

冷ややっこがメインのおかずだと、男性には物足りないはずです。

主食を工夫して、物足りなさを補います。

炊き込みごはんが、おすすめです。

シイタケ、シメジ、エノキダケ、ニンジン、ゴボウ、ただし鶏肉、油揚げは抜いて、たんぱく質、脂質、カロリーのとりすぎに注意します。

そして、野菜いっぱいの味噌汁も合わせ技で使います。

食物繊維の多い食事になっています。

炊き込みごはん、味噌汁、冷ややっこの献立で6000~7000㌔㌍です。

ダイエットには最適な献立の1つと言えるでしょう。

鶏肉、コンニャク、焼きのりを具材にします。

油揚げを入れるなら、冷ややっこはもちろん、ほかのおかずも必要ありません。

冷ややっこを主菜に、とろろごはん(麦ならベスト)と味噌汁も、低カロリーのすぐれた肥満対策の献立です。

ただし、炊き込みごはんもとろろごはんも、ついつい食べすぎてしまうのでご用心!