小腹がすくのを防ぐ方法

分かっていてもやめられないのが、間食です。

お腹がすいていなくても、好きなケーキが目の前に置かれると手を出してしまいます。

脳が胃の消化活動を速めて、ケーキを受け入れるスペースをつくってしまうのです。

これを「別腹」と呼んでいます。

白い砂糖は食べると、麻薬を摂取した際に出るドーパミンという脳の快楽物質を増やします。

そのため、またその快楽を得ようとして、どんどん甘いものが欲しくなるのです。

間食する大きな要因の一つです。

甘いものがどうしても欲しくなるときがあります。

甘いものが疲れをとるのも事実です。

そんなときは、指質の少ない和菓子や果物を食べます。

和菓子は、カロリーがほとんどない寒天ゼリー系をすすめます。

甘いものではありませんが乾物の小魚も、肥満を心配しなくてもいいおやつ。

カルシウムや血管を丈夫にするDHA、EPAがとれます。

栄養バランスのよい食事をしていれば、がまんできないほど小腹がすくことはありません。

コンブなどの海藻類に豊富な水溶性食物繊維は、小腹がすくのを抑制してくれます。

食事の前、温かい緑茶をゆっくり飲む

食事どき、食べる前に温かいノンカフェインでノンカロリーのハーブティか緑茶、紅茶を普通サイズのカップで飲みます。

お腹を少しふくらますことで満腹感が覚えやすくなり、多少ながらも食事の量が抑えられます。

だからといって、たくさん飲むと胃酸や消化酵素が薄まり、体に負担をかけます。

白湯飲みは、女優さんやモデルさんの間で支持されているダイエット法です。

食事の際に、40~50度くらいの白湯をマグカップでゆっくりと飲みます。

温かい飲み物をとることで、体が内側から温められて基礎代謝の働きがよくなります。

血流もよくなるので内臓の働きも改善され、たとえば腸のぜん動を促し、便通が整えられます。

温かい飲み物でも、コーヒーは感心しません。

コーヒーは「飲まないと体がシャキッとしない」「気分転換ができない」などとカフェイン依存になり、カフェインが切れるとイライラするようになるからです。

カフェイン入りでも、緑茶や紅茶にはそれはありません。

おすすめするのは、ノンカフェインのハーブティです。

パン食を楽しむ「アメリカの日」

ダイエッ卜となると、どうしてもがまんとの戦いになってしまいます。

ここでご紹介する「太らない食べ方」も、習慣化してしまえばそんなことはないのですが、やはり多少のがまんをお願いしています。

「揚げ物は週1回以内」などと言うと、「本当はダメなんだよね」と、こう考えてしまうはずです。

そこで、「ごちそうの日」をつくることをすすめます。

月に1度ないし2度、「イタリアンの日」「中華の日」といった「ごちそうの日」をつくってストレスを解消するのです。

昭和30年代前半、このころ子どもだったある男性から、こんな話を聞きました。

その方の家族はご両親に兄、弟の男ばかりで食べ盛りの3人兄弟。

日本が戦後復興から飛躍の経済成長の道を歩み始めるころとはいえ、まだ、誰もがおいしいものをお腹いっぱい食べられる時代ではありません。

このご家庭では、毎週日曜日が「アメリ力の日」で、今でいうブランチでパン食を楽しんだそうです。

また、月1回の日曜の夕食は「ごちそうの日」で、すき焼きを食べる日だったとのこと。

その方のお友だちの家にも、「ごちそうの日」がありました。

「ごちそうの日」は、お腹がはち切れそうになるまでカレーライスが食べられます。

それも、肉がふだんよりも多く入っているのです。

食事をイベント化でストレス解消

「先週はいつ揚げ物を食べたんだっけ」「肉は…」「パンは?」「洋食は?」とやっていては、ストレスが溜まる一方です。

ストレスは何度か述べたように、「太る体」をつくってしまいます。

あらかじめ、肉を食べる日を決めておけば、「お楽しみ」となって気持ちが明るくなります。

日ごろ制限していた食べ物を、この日だけは食べる。

そのための1人イベント、家族イベン卜として「ごちそうの日」をもうけます。

小さい子どものいる家族では食事をイベン卜化することで、食育になります。

ごちそうに感謝する心が芽生えるはずです。

ダイエットもお祭り気分で楽しんでやらないと、期待する成果は得られません。