フランスで可決されたダイエット禁止令!?

2015年4月、ファッションの本場、フランスで「やせすぎモデル」の雇用禁止という、ビックリするような法案が可決されたことがニュースになりました

この法案で禁止の対象とされるのは以下の3点。
・「BMI」が18未満のモデルの雇用
・拒食症の容認
・体形を修正した画像を修正の注記なく掲載すること

れらのルールを破るとフランスでは法律違反になり、処罰対象となるそうです。

具体的には、「BMI」が18に満たないモデルを雇用した業者には、最大7万5000ユーロ(約980万円) の罰金や最大6カ月の禁固刑を科すという厳しい内容で、世界的にも大きな注目を集めました。

現在、フランスには約4万人の拒食症患者がいて、大きな社会問題になっているといわれます。

その9割を占めるのが、10代の女の子だということ。

そう・・・、「やせ型」女性の割合が平均で5%を下回っているフランスなのにです。

彼女たちが拒食症にかかった主な原因は無理なダイエットで、雑誌などで目にする細いモデルに憧れるあまり、食事を意図的に摂らなくなり、やがて栄養失調で倒れるケースが増えているそうです。

拒食症はプロでもなりえる恐ろしい病気

拒食症の問題は、一般の女性たちだけではなく、プロのファッションモデルにも多くの患者がいて、過度なダイエットが原因で死に至るケースも出ているのだとか。

実際、モデルとして活動していた、当時21歳だったアナ・カロリナ・レストンさんは、2006年11月、拒食症がもとで死亡。

そのときは身長172センチに対して、体重は40キロ。「BMI」は13.5になります。

彼女はトップモデルになるためトマトとリンゴだけの無理なダイエットを続けていたと報じられています。

世界のファッションの中心といわれるフランスでこのような法案が可決されたことの意味はとても大きいといえるでしょう。

ある意味、見られることに対してプロであるファッションモデル業界でさえ、「やせすぎ」や「無理なダイエット」にはっきりNOの意思表示を下したのです。

日本人女性はどう感じているのか?

さてひるがえって、今や世界の先進国の中で、もっとも「やせ」傾向が強く出ている若い日本人女性はこの流れをどう見ているのでしょう?

実際、あなたはどう思いますか?

「モデルさんの世界は、別次元。そこまでやせたいワケではない…」
「モデルさんの悩みは賛沢な悩み。私たち一般人には関係ない…」
「やっぱり太っているより、やせているほうがカッコイイのは間違いないし…」
「ダイエットしていないと、仲間外れにされているようで不安…」
「着たい服が着られないのは悲しいし、何より人目が気になるし…」
「なんだかんだいって、女は見た目で人生が決まるんだし…」などなど。

もし、あなたがそデルの世界で起こっていることは別世界、所詮は賛沢な悩みで、自分には関係ないと思っているとしたら、「そこ」にあなたの心の問題が隠れている可能性は大。

「そこ」に、あなたがダイエットに成功しない…、一時的に成功しても、すぐにリバウンドしてしまう…、体形の維持が長続きしないなどの根本的な原因が隠されているのかもしれません。