ダイエットというと甘いもの断ちを考える人が多いようですが、がまんできずにダイエット自体に挫折する例が少なくありません。

甘いもの好きなら、上手なつきあい方も考えていきましょう。
 

なるべく低カロリーのものを、たまに食べるように

甘いものにかぎらず、絶対食べてはいけないと考えると、なかなか続きません。

それより、自分のダイエット計画を乱さない食べ方を見つけていくことを考えましょう。

甘いものを食べたいなら、なるべく低カロリーのものを選ぶようにして、たまに食べるようにします。

ふだん食べるものにどのくらいのエネルギーがあるか、知っておくといいでしょう。

いちばんいけないのは、特に食べたいわけでもないのに、だらだら毎日、習慣のように食べることです。

これは変えなければなりません。

お菓子を食べた分は前後の食で調整する

間食にしろデザートにしろ、甘いものを食べるときは、それも食事計画に含めて考える必要があります。

前後の食事で主食を控えめにするとか、低カロリーのおかずにするといった工夫で、調整をはかっていくわけです。

大福ひとつも、食事計画のなかで考えられるようになれば、あなたのダイエットは確実に成功の方向へ向かっているといえます。

甘くないお菓子にも注意

お菓子というと、甘いもののことばかり考えがちですが、甘くないお菓子なら安心とはかぎりません。

例えば、ポテトチップスやスナック菓子などは、口当たりは軽いようでも、かなり高エネルギーです。

だらだら1袋つまんだら、1食分のエネルギーをとってしまうことにもなりかねないので、注意してください。

超低エネルギー食療法の実際

「超低エネルギム食療法(半飢餓療法)」は、重症の肥満症の治療として行われる特殊な食事療法で、1日の摂取エネルギーを600キロカロリー以下に抑えます。

体に与える影響が大きいので、医師の管理が必要で、期間は通常4週間程度、原則として入院して行います。

普通の食白でここまでエネルギーを制限すると、必要な栄養素を確保するのはまず困難です。

そこで、必要最少量の栄養素をすべて含んだ粉末や液体の特殊な治療食が用いられています。

日本では、オプティファースト70という治療食だけを1日に5回とる「完全法(1日420キロカロリー)」が代表的です。

また、この治療食と普通の食事を併用する「コンビネーション法」もよく行われています。