食べすぎるから太る、これは誰でも知っていることです。

にもかかわらす肥満になる、やせられないのはどうしてなのでしょうか?

その原因を探るカギに「性格」という要因があります。

そもそもセブンデイズカラースムージーでダイエットをする前に、この肥満になりやすい性格について知っておき、そういった精神的な部分でもダイエットに気をつけていけるといいですよね。
 

肥満症の人は適応力が低い傾向がある

千葉大学医学部附属病院の肥満外来では、内科だけでなく、精神科も治療に参加しています。

主に、重度の肥満の人、内科の治療だけではなかなか減量が進まない人、心理的な問題を抱えた人などを対象に、精神面の問題を探り、カウンセリングなどを行っていくのです。

そのなかで肥満症の人の性格的な特徴が見えてきています。

軽い肥満の人では、必ずしもそのまま当てはまらないかもしれませんが、肥満症に陥りやすい性格の典型として参考になるかと思います。

精神科では、心理テストを行って、肥満症の患者さんたちの性格タイプをみています。

その結果を一般の成人の平均値と比べると、「感情抑制的」で「適応のレベルが低い」という特徴が見られます…。

適応のレベルは、高いほど、さまざまな困難に対してストレスが少なく、容易に乗り越えられるといえます。

肥満症に陥る人には、困難に対処していく適応力が弱い傾向があるといえそうです。

肥満になりやすい4つの性格タイプ

心理テストの結果により、肥満症の人はさらに4つの性格タイプに大きく分けることができます。

まずはそのタイプについてご紹介します

1.Ⅰa型(安住型)「のんびり無自覚タイプ(肥満の人の典型的タイプ)」

・明るく、外交的
・適応力はよいが、受け身的な傾向がある
・自介の都合のよいところだけを見て、いやなことには目をつぶる傾向がある
・心地よいところに安住しようとする
・肥満にむとんちゃく

2.Ⅰb型(未熟型)「のんびり・引っ込み思案タイプ」

・自分の気もちを言葉で表現するのが苦手で、つきあい下手
・適応力はよいが、未熟な面がある
・柔軟さに欠ける
・ものごとに受け身的
・うまく自己表現ができず、萎縮しがち

3.Ⅱ型(偽りの安定型)「イライラ・ピリピリ不安定タイプ」

・一見明るく協調的だが、じつは家庭や学校、職場などで適応がうまくいかず、悩みを抱えている
・状況によって情緒が揺れ動きやすい
・ストレスがかかると、適応力が急に落ちる

4.Ⅲ型(不適応型)「ぼんやり・ピントはずれタイプ」

・適応力が未熟
・対人関係がうまくいかず、ひとりよがりになりがち
・状況が変化したときの対応が苦手
・感情のコントロールが弱い

肥満の人の典型は「のんびり無自覚タイプ」

肥満の人に最も多いのは「のんびり無自覚タイプ(Ⅰa型)」で、肥満の人の典型的な性格タイプです。

適応のレベルは比較的高く、明るくて人づきあいもよいのですが、自分の都合のよいところだけを見る傾向があり、肥満していくことにも目をつぶって、むとんちゃくでいるところがあります。

こういう人は、困難にぶつかったとき、疲れたときなど、知らず知らずに食べ物に手がのびる傾向があります。

肥満症の治療には、背後に隠れている心理的な問題に目を向け、性格タイプを考慮して対策を立てることも必要になるわけです。